メンドッチーノ☆明日は頑張る

食べたもの買ったもの行ったところ日々つれづれ。おひとりさまハワイ旅行記沢山あります☆

11月のワインスクール

あわわ、11月が終わってしまう…!
というわけで今月のワインスクール、ワタクシ的備忘録をば。

今月のテーマは、「ピノ・ノワール~フランスとニューワールド比較~」であります。
赤ワインより白ワイン派のワタクシですが、赤ならピノが好き♪

今月はなんとブラインドテイスティングでしたー!
旧世界がフランスとドイツ、新世界がアメリカ、オーストラリア、チリ、日本、です。
旧世界のピノノワールの特徴としては、酸味が強い、固く引き締まった感じ、ミネラル感。
新世界のピノノワールの特徴としては、果実味が前面にでている、酸が低い、タンニンが低い、アルコールが高い、フルーティ。

さて、分かりますかどうか…



Marsannay Les Longeroies 2005 Domaine Denis Mortet(マルサネ レ ロンジュロワ 2005 ドゥニ・モルテ)
フランス/ブルゴーニュ/マルサネ

ブルゴーニュピノです。
新世界と旧世界のワインとで決定的に違うのはミネラル感だと、いつも先生がおっしゃっていたのですが…
見事に… ミネラル感…
わかりませんでした…orz
エヘッ(o´ェ`o)ゞ
私はオーストラリアのピノと読んでいたんだが、撃沈。
鉄っぽい、土っぽい、スパイスのニュアンス、インパクトが強く、果実味が強い。酸味もタンニンも強い、とのことでした。

          こちらから画像をおかりしました。
Baden Spätburgunder Rotwein 2007 Weingut Bernhard Huber(バーデン シュペートブルグンダー ロットヴァイン 2007 ベルンハルド・フーバー)
ドイツ/バーデン

ドイツのピノです。
これが非常にフランスっぽいと思って、これがフランスのピノかな~と思ったけど、やっぱり違った。このワインにはミネラルっぽさを感じたんですけどもね。でもこのピノが一番人気でしたよ。私もこのワインが一番おいしいかな、と思いました。
血液のような鉄っぽさ、タンニンは強くやや収斂性があり、タイトでスレンダーなワインだそうです。


Pinot Noir Santa Barbara County 2008 Au Bon Climat(ピノ・ノワール サンタ・バーバラ・カウンティー 2008 オー・ボン・クリマ)
アメリカ/カルフォルニア/サンタ・バーバラ

カルフォルニアピノ
カルフォルニアのワインはワイルドで、果実味があってボリュームがある、というのが特徴だったんだけど、私のテイスティングメモによると、アルコール高い、まろやかで果実味がしっかり、だった(笑) つまり酸が低くて果実味がある、っていうのは掴めていたようだ(笑)
イチゴ、チェリー、ブラックチェリー、ウッディーのニュアンス、ミネラルフレーバーはない、とのことでした。

[2005]クーヨン エステート・ピノ・ノワール

[2005]クーヨン エステート・ピノ・ノワール

価格:5,229円(税込、送料別)


Pinot Noir Mornington Peninsula 2008 Kooyong(ピノ・ノワール モーニントン・ペニンシュラ 2008 クーヨン)
オーストラリア/ヴィクトリア/モーニントン・ペニンシュラ

オーストラリアのピノ
このワインの特徴は、エレガントタイプのピノノワール、酸味もしっかり、樽もきいててフルーティ。
で、私のテイスティングメモには、アルコールが高そう、少し焦げた香り、ちょっと甘い、ボリュームがあって果実味しっかり、とありました。うーん、樽がきいてるのは分かってたみたい。でも何故かドイツワインと予想(笑) めちゃくちゃです…
赤黒いベリー、バニラ、フレンチオーク、スパイシー、タンニンはあるが、残糖で押さえられている、とのことでした。



Pinot Noir Ocio 2008 Cono Sur(ピノ・ノワール カサブランカ・ヴァレー オシオ 2008 コノ・スル)
チリ/カサブランカ/コノ・スル

チリのピノ
チリのピノノワールの特徴は、ジャムっぽい、甘い香り、青っぽさもある、とのこと。
コノ・スルは、居酒屋とかにも置いてある安ワイン(笑)のイメージがあるようですが、このワインはその中でもよい作りのワインだそうですよ。
あはは、テイスティングメモには、ジャミーって書いてある(笑)
こちらのワインはビオディナミだそうです。香ばしい樽香、アルコールのボリューム、甘み、酸味とも強いとあります。私はこれをアメリカワインと予想しました。うーん、全然ダメ。



ピノ・ノワール グレイス 2008 中央葡萄酒株式会社
日本/北海道/余市町勝沼

で、最後が日本のピノ・ノワール
中央葡萄酒株式会社は山梨の会社ですが、北海道で作られたワインです。
はい、これだけ唯一ブラインドでわかりました(笑) やっぱり日本のワインって毛色が違うんですよね~ 他のワインとは。日本のワインはアルコールが低くて謙虚なのが特徴(笑)
全体的に穏やかな印象。甘みがあって、酸もタンニンも控え目です。飲みやすいワインでした。


言い訳のようですが(笑)、新世界のワインも、とても作りのよいものをチョイスしてくださっていて、必ずしも国の特徴が分かりやすいようなワインではないとおっしゃっていましたので、まー私のようなトーシローがブラインドで分かるはずもなく…シ───(-ω-)───ン
それから、ワインに興味を持ち始めてすぐワインスクールになんか行ったもんだから、何気にいいワインばっかり飲んでしまい、自宅ではほぼ飲まないのでデイリーワインなどは味が分からず、今回こちらのワインセミナーででるワインはどれもおいしいので、結局、イマイチ新世界らしいって何??って感じです(笑)
やっぱりなんちゃって酒飲みじゃだめねー!

と、いうわけで本日の一皿はこちら!

今回はグラタンでしたよ~ 鴨肉のコンフィにポテトピューレを乗せて焼いております。おいしい~ でも小さい…

来月は世界のカベルネ・ソーヴィニヨンです。
楽しみ♪