メンドッチーノ☆明日は頑張る

食べたもの買ったもの行ったところ日々つれづれ。おひとりさまハワイ旅行記沢山あります☆

ワインスクール後期6回目

ワインスクール後期6回目
さて、ワインスクール後期も最終回。結局1年通ってしまいました!
最終回は、ワインとチーズとのマリアージュ。他のクラスは最後の授業はタテルヨシノでのレストランディナーなんだけども、それがない代わりに毎回のワインのグレード&種類が多いのがこの授業の特徴。最後だけはチーズが振舞われてちょっとリッチ!

ど~~ですか、この波々と注がれているワインの量に、私のやる気を感じませんか??ウフ。

今回6種類のチーズを頂きました。右のモッツァレッラから反時計回りに。
フレッシュタイプ:Mozzarella di Bufala Campana(モッツァレッラ・ディ・ブーファラ・カンパーナ)
ハードタイプ:Comte Extra(コンテ・エクストラ)
ウォッシュタイプ:Epoisses(エポワス)
青カビタイプ:Fourme d'Ambert(フルム・ダンベール)
白カビタイプ:Brie de Meaux(ブリ・ド・モー)
シェーブル:Selles-sur-Cher(セル・シュール・シェール)

今回はチーズの講義も少し受けたんですけど、いや~~、チーズも奥深くて楽しいなあ!いかんいかん、これ以上深入りすると危険(笑) チーズもワイン同様フランスではA.O.Cがあるそうです。
チーズは普段あまり食べないけど大好き♪ どれもおいしかったですね~
今回衝撃的だったのが、シェーブル!シェーブルといえばヤギのチーズ。過去何度か食べたことありますが、獣臭くって(゜д゜)クハッ! となってしまうんだけど、こちらのチーズは舌触りがなめらか(クリームチーズに近いです)で、味も獣臭はあるものの非常においしかった。ま、今回のチーズはいずれも食べやすいものを選んで下さっていたようですが。


さて、実はチーズを食べる前にいつものようにワインのテイスティングを先にしておりました。白と赤はブラインドです。1年勉強してきた成果もあり(?)、今回はかなり自分なりにワインの特徴がちゃんと捉えられてて嬉しかった!
そういえば今回は印刷されたラベルなので、実際のボトルからではなく、若干情報が違っています。


NV Aubry Cuvee Classique Brut Premier Cru Blanc(オーブリー キュヴェ・クラシック ブリュット プルミエ・クリュ ブラン)
シャンパーニュ。こちらはモッツァレッラにあわせるとよいらしいです。ピノ・ムニエ60%ということでしっかりとしたコクがあって私好み。トーストっぽいような香ばしさがあり、さわやかなシャンパーニュ

2006 Sancerre La Croix du Rox Lucien Crochet(サンセール ラ・クロ・デュ・ロワ リュシアン・クロシェ)
ブラインドテイスティングでしたが、これはかなり分かりました。ソーヴィニヨン・ブラン独特の青いハーブ、ライムなど青っぽい果物のさわやかな香り。酸は豊かで、果実味もフレッシュです。おいしかった。

2006 Crozes Hermitage Marelles Blanc Gilles Robin(クローズ・エルミタージュ マレル ブラン ジル・ロバン)
こちらはコート・デュ・ローヌ地方の白ワイン。セパージュがマルサンヌ75%、ルーサンヌ25%と、こんな品種があったんだ~という初めましてなもの。香りは↑のSBとはガラリと変わって、熟した果実の香り。樽香も今回はちゃんと感じることが出来ました。酸はSBよりは穏やかで味はこってりと言う感じ。こういうのが白ワインのフルボディなんだそうです。なるほど。

2006 Bourgogne Premier Cuvee Domaine Laurent Pere et Fils(ブルゴーニュ プルミエ・キュヴェ ドメーヌ・ローラン・ペール・エ・フィス)
ブルゴーニュワイン。赤もブラインドでやったけど、これも分かりました~ 外観は明るいルビー色。香りはチェリーやハーブ、少しスモーキーっぽさも。ピノ・ノワールの特徴である紅茶や梅っぽい香りもありました。味はタンニンは穏やかで酸味は豊か。飲みやすいワインです。

2000 Domaine de Trevallon V.d.P. des Bouches du Rhone(ドメーヌ・ド・トレヴァロン ヴァン・ド・ペイ・デ・ブーシェ・デュ・ローヌ)
さて、こちらも初めましてなプロヴァンス地方のワイン。こちらはお値段¥7,700円なるも、ヴァン・ド・ペイ(地酒)となっております。何故なら、プロヴァンス地方のA.O.Cで定められたカベルネ・ソーヴィニヨンの比率を大きく上回っているからです。つまり、イタリアの回で勉強したスーパートスカーナみたいなもんですね。品質はいいけど、規格外、みたいな。セパージュは、カベルネ・ソーヴィニヨン50%、シラー50%。
さて、外観はそれほど濃くはなく、紫がかった明るい赤。香りはこれまたガラリと変わって、土、皮、スパイス、黒い果実と、複雑に。味は、タンニンがしっかりしており、酸味も果実味も豊かです。最初はとっつきにくかったけど、段々とおいしく感じてきました。

Chateau d'Arche Lafaurie Sauternes(シャトー・ダルシュ・ラフォリ ソーテルヌ)
こちらはソーテルヌの貴腐ワイン。このシャトー・ダルシュというのは2級シャトーらしいですよ。この甘口ワインと青カビチーズを合わせるとよいのだそうです。たしかに青カビチーズにははちみつやらジャムやらついてきますからね~ 基本的に甘口ワインはどのチーズにもあいます。おいしかった~(´∀`)



そんなわけで、何の気なしに通い始めたワインスクール。楽しい反面、かなり体重も増加し(笑)、来期はお休みしてダイエットに励もう…と、思ったんだけども、クラスメイトのお誘いもあり、授業内容もガラリと変わって面白そうなこともあり、結局来期も受講することになりました。ヘベレケ街道まっしぐら~~[#IMAGE|S69#]
ワインスクール2年目に突入であります。