メンドッチーノ☆明日は頑張る

食べたもの買ったもの行ったところ日々つれづれ。おひとりさまハワイ旅行記沢山あります☆

9月のワインスクール

あわわわ、すっかり先月のことになってしまったー!
ま、需要はないと思いますが、私的備忘録のためUPします。
というか、もう既にあんまり覚えてな…

さて、9月のテーマは『個性豊かな品種で世界一周~フランスとニューワールド比較~』でした。
フランスとニューワールド比較、とはなっていますが、今回フランスワインはゼロ。ヨーロッパからはオーストリアとイタリアワイン、あとはニューワールドということになります。

[2009]グレイス 甲州 鳥居平畑(白) (750ml)

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甲州 鳥居平畑 2009 グレイス 中央葡萄酒株式会社
日本/山梨県/甲州市/勝沼町/鳥居平

まずは日本の白ワイン。品種は甲州。フランスのAOCはチンプンカンプンですが、このように日本になると、途端に分かりやすくなりますね。まあ、日本にはAOCはないのですが… 近年、山梨と長野では独自で原産地呼称制度を設けているようですね。この鳥居平は畑名ってことになるのかな?
甲州は過去に何度か飲んだ事がありますが、とにかく日本酒っぽい印象が強いワタシ。今回のはどうでしょうか。
香りはとってもよいです。リンゴやレモンのようなフレッシュな柑橘類。が!飲んだら苦かったんですよ!!でも先生は苦いとはちっとも言わなかったので、私だけだろうか… とにかく苦みというかえぐみがありました。日本のワインは良くも悪くも奥ゆかしいところが特徴なんだそうです。つまり、特に特徴がないところが特徴というか?(笑)
うーん、あんまり好みではありませんでした。

画像はこちらからお借りしました

Grüner Veltliner Smaragd 2006 Nikolaihof (グリューナー・フェルトリナー ヴァッハウ 2006 ニコライホフ)
オーストリア/ニーダー・エステルライヒ/ヴァッハウ

こちらはオーストリアの白ワイン。品種はグリューナー・フェルトリナー。このグリューナー・フェルトリナーは、過去にも何度か飲んでいますが、イマイチ特徴がつかめてない…(ま、この品種に限ったことじゃないが) でもとっても好みな感じです。
香りは甘くてバラのようなフラワリーな印象。ピーチとかカリンを感じました。先生の表現では、ハチミツ、ゴールデンデリシャス、パイナップルのシロップ漬、等々。とにかく甘いニュアンスですね。酸味はわりとおだやかでヨーグルト飲料のようなまろやかな感じだそうです。このリンゴ酸と乳酸の違いが分かるような、全然わかんないような… だめだこりゃ。

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Barolo 2003 Pio Cesare (バローロ 2003 ピオ・チェーザレ
イタリア/ピエモンテ/バローロ

こちらはイタリアの赤ワイン。品種はネッビオーロ。これは以前にも飲んだ事がありますね。ネッビオーロといえば、その強いタンニンが特徴とされる品種です。これは2003年のものでしたが、まだまだ渋くてパワフルでした。たばこや干したプラム、いちじく、鉄っぽいニュアンス。

フェアヴュー プリモ ピノタージュ[2008](赤)

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Pinotage Primo 2008 Fairview(ピノタージュ プリモ 2008 フェアヴュー)
南アフリカ/パール/プリモ

これは南アフリカの赤ワイン。品種はピノタージュ。ピノタージュとは、ピノノワールのような華やかな香りを持ちながら、味は渋くてスパイシーなのが特徴の品種なんだそうです。が、香りは全然ピノっぽくなかったような… ワタシのメモによると、ゴムっぽい、こげっぽいって書いてある(笑) 樽からくる香りだろうか??
あんまり覚えてないところを見ると、多分あんまりおいしくなかったと思われます(笑)

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Shiraz Viognier Yarra Valley 2006 Yering Station(シラーズ 2006 イエリング・ステーション)
オーストラリア/ヴィクトリア/ヤラ・ヴァレー

こちらはオーストラリアの赤ワイン。品種はシラーとヴィオニエ。シラーといえば、スパイシーでタンニンもしっかりしてパワフル。その味わいをやわらかくするためにヴィオニエを混合しているとのこと。
香りはブラックチェリー、アメリカンチェリー、スパイスやカカオ。
ちなみに、フランスのシラーは、ブラックオリーブやブラックペッパーのアロマが出るのに対し、オーストラリアのシラーは、チョコレートやシナモンのようなフレーバーがでるのだそうです。
う~~~ん、飲み比べてみないとわからなそう…

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Zinfandel Cienega Valley Vineyards 1999 Nichols(ジンファンデル 1999 ニコルス)
アメリカ/カリフォルニア/セントラル・コースト/サン・ルイ・オビスポ

最後はアメリカの赤ワイン。品種はジンファンデル。ジンファンデルも過去に何度か飲んだことありますが、結構色んな味になるフレキシブルな品種という印象を個人的には持っております。
今回のは、干しぶどうのような香りで甘い印象。タンニンはなめらかで、アルコールが高く、ボリュームがあるワインでした。

今回のワインは総じて、あまり印象に残らなかったかな~ 
ただ単に時間が経ちすぎたからなのか…(笑)

さて、お待ちかね、本日の一皿でございます。今回はなななんと、リゾットでした~~ おいしかった♪

次回のテーマはフランスとニューワールド比較(シャルドネ)ですよ。
ミネラリー…わかるかな~(笑)