で、今月の授業は、『世界のシャルドネ』。
白ワインは好きだけど、シャルドネは難しい~~
だって味がコロコロ変わるんだもの~
前回の授業からパンが3種類から丸パン1個になってしまった…(´Д⊂ ワインスクールも経費削減なのかねえ…
面倒くさくなり、一括画像(笑)
今回はコメントするワインをあらかじめ決められたので、それに重点に置きテイスティングです。
本日の試飲アイテムは以下の通り。
● 2006 Montes Alpha Chardonnay Casablanca Vally
(モンテス・アルファ シャルドネ カサブランカ・ヴァレー) チリ アコンガグア カサブランカ・ヴァレー
これは一番香りが華やかでした。トロピカルフルーツ系。色もゴールドイエローです。パワフルでボリューム感のある味。てっきりこういうのはカルフォルニアワインだと思ってたけどハズレ。
● 2006 長野シャルドネ Chateau Mercian 日本 長野県
ハイ、実はこれが私に振り当てられた銘柄でした。これは2008年国産ワインコンクールで銀賞を受賞したというワインです。これが日本のワインだなんて、ぜ~~~~んぜん思いもしませんでした!!!
日本の白ワインといえば、薄くて味がない、というイメージなんだけど、これは見た目も濃く、香りは樽っぽいような、こげっぽいような、結構複雑な香り。味わいも結構コクがあってすっきりとした辛口な白ワイン。なかなかおいしかったですよ。
● 2005 Calera Chardonnay Mt. Harlan
(カレラ・シャルドネ マウント・ハーラン) アメリカ カルフォルニア州 セントラル・コースト
ピノ・ノワールでも出て来たカレラのシャルドネです。こちらは落ち着いたイエロー。リンゴや桃のような木成り果実の香り。味はやや甘口でしっかりとした味わい。私はこれが好きだったかな。
● 2006 Penfolds Bin311 Tumbarumba Chardonnay
(ペンフォールド ビン311 タンバランバ シャルドネ) オーストラリア ニュー・サウス・ウェールズ地区
ペンフォールドも度々登場しておりますね。こちらはあまり印象にないんだけど、外観は淡いライムイエロー。ちょっとハーブっぽい香りも。フレッシュですっきりとした味わいでした。
● 2007 Puligny Montrachet Etienne Sauget
(ピュリニ・モンラッシェ エティエンヌ・ソゼ) フランス ブルゴーニュ ピュリニ・モンラッシェ村
はい、そしてこれ!!皆びっくり!!こちらはブルゴーニュの村名ワイン。今回一番お高いワインですガ!! 薄い!!香りが弱い!!味もさっぱり!(笑) イの一番にこれが日本のワインだと思いました。
ティスティングコメントも、↑みたいなのが並び、皆日本のワインだと思っていたようです。
…(笑) やっぱり分かりませんね~ 高いワインがおいしいわけじゃないという良い例ですね。まあ多分ビンテージの問題もあったのでしょう。なかなか面白い回でした。
今回のワイン、最初は柑橘系だったりすっきりした香りなんだけど、最後には皆トロピカルっぽいあま~い香りに変わっちゃって、結局何が何だか分からなくなっちゃう(´-ω-`)
まーでも白ワインの回はどれもおいしいから嬉しいな~ 赤だと全部飲みきれないんだけど!