メンドッチーノ☆明日は頑張る

食べたもの買ったもの行ったところ日々つれづれ。おひとりさまハワイ旅行記沢山あります☆

ワインの本

ちょこちょこワイン関係の雑誌や本も買っているんですが、こんなものを購入してしまいました。

Le Degustation「ワイン テイスティング~ワインを感じとるために~」佐藤陽一 著

2005年全日本最優秀ソムリエ、2007年世界最優秀ソムリエコンクール日本代表で、何年かまえにNHKの『プロフェッショナル 仕事の流儀』 にも出演なさっていました、佐藤陽一さんの本です。2月に出版されたばかり。3,570円と少々お高いのですが、勉強のためと思って購入。

最近でこそちょっとかじってきた感じですが(笑)、結局まだまだわからんちんな私。
こちらの本では、ワインの外観、香り、味という基本的なテイスティングのポイントを詳しく解説しています。例えば外観1つとっても、品種からくるものなのか、醸造方法からくるものなのか、ぶどうの産地によるものなのか、熟成具合からくるものなのか、様々です。そういうのはやっぱり知識がないと分からないんですよね。
例えば、白ワインで一口に酸味といっても、リンゴ酸を感じるものと、乳酸を感じるものとあって、乳酸を感じるものはマロラクティック発酵を行っており、この発酵を行っているのはブルゴーニュ地方のワインに多い、と言う具合。これはワインの産地を推測するのに大きなヒントになります。
まーその前にリンゴ酸と乳酸の違いが私にわかるのかっつー話ですけど(笑)
とにかくそんな感じで、ほぉ~と思うこと満載で、とても勉強になります。最後のほうには品種別の、国別ワインの写真入り解説がずらずら~~っと並んでおります。佐藤さんのテイスティングコメントを読むのも楽しい。
しかし、「輝きのある落ち着いた印象のイエロー」、とか「澄んだ色調の淡いイエロー」とか、私にはさっぱり同じに見えます…(笑)
この本を読み込んで勉強しま~す[#IMAGE|S69#]