銀座 久兵衛

言わずと知れた寿司屋の名店、銀座 久兵衛 でお昼を食べてきましたよ♪　こんな所、敷居が高すぎて一見さんじゃ入れないかしら～～と思いきや、ＨＰをチェックすると、ちらし、にぎり、そして懐石のコースが用意されている。しかも創業記念感謝とかで全て２０００円引き！なんてお得なの～～！ということで予約して行ってみる事にしました。
色々調べてみると、久兵衛は本館と別館があって、本館も５階建だしかなり大箱。お昼の予約は１１時半からのみで、予約のない人は入り口で名前を言って順番待ちをするシステムです（つまり１１時半予約の客が終ってから案内されるという寸法）。

私達は別館に案内されました。お部屋は座敷になっており、堀カウンター（？）状態。１０人ほどのカウンターでした。板さんは２人。先に小さな子供連れの親子が３人、カップルが２人いたのですが、結構シーーンとした雰囲気だったのでちょっと緊張（笑）　後になって盛り上がっていましたが。

今回は５７７５円のにぎりコース（織部）を頂きました。本当は思い切って８４００円のおまかせコースにしようかと思ったんですが、お料理とデザートがつくだけでにぎりの内容はあまり変わらないようだったので、お得感のある織部にしました。

ここで！！
ブロガーとしてあるまじき痛恨のデジカメ忘れという失態に気づきました！！ガーーーーンΣ(ﾟдﾟlll)　何故なら朝一でジムに行って走って、そして大急ぎで用意したためすっかり忘れてしまったのでした。ちゃんと充電までしたのに…　で、携帯はあったので携帯カメラで…と思ったんですがシーーンとした店内で音がするのも迷惑だし…
と、思って一度は諦めたのですが、やっぱりせっかく久兵衛に来たし～～～と思って迷惑承知で携帯で撮影させていただきました。幸いお咎めはありませんでしたが、ほんとに痛恨の失態。

と、いうことで画像はイマイチですが、食べたものをご覧下さい。
お通しにはわかめとねぎのポン酢がけがでてきます。なくなると補充してくれるんですが、私は３杯も食べてしまいました～～わはは～～　でもお店の最高記録は９杯だそうです（´∀｀）

左：中トロ。ネタにはすべてしょうゆを塗ってくれていますのでそのまま食べられます。
右：カレイ。コリコリした食感がうまい。
左：あおりいか。やわらかくて甘くておいし～～～
右：うに。利尻島のものだそう。甘くて蕩ける～～　パック鮨のウニは臭くて嫌いなんだけどおいしいうになら話は別。
左：車えびの頭。そのままバリっと頂きます。香ばしくておいしい～
右：車えび。塩か醤油を選べます。私は塩で。
左：かつお。うぉぉぉぉうんまーーーーーい(ﾟ∀ﾟ)　超うまい！とろける～～(*´д`*)ﾀﾒｲｷ
右：大トロ。とろける～～うまい～～～（語彙が貧相）
左：あわび。蒸しか生か、塩かタレかを聞かれます。私は蒸しをタレで。やわらかくてうんまー
右：穴子。塩とタレの２種類。フワフワで美味。
左：シソと練りウメを大根で挟んだもの。大根パリパリでうまし。
右：巻物。カッパ巻きじゃなくてかんぴょう巻きだとよかったなあ。
玉子焼き。ねっとりしててうま～～～い。つまみかにぎりを選べるので、私は握ってもらいました。おいすぃ～。
画像はありませんが、このほかに穴子の肝としじみのお味噌汁がありました。


板さんはとても気さくな方で“アタリ”でした。他にも接客してらしたのでそれほどお話はできませんでしたが…　ちなみに、隣は香港からきた親子連れ３人だったのですが、この板さんは完璧に英語で接客なさっていました。さすが久兵衛の板さん！それだけ外国人のお客さんも多いってことですよね～～。

総評ですが、味、接客共に確かに満足だったのですが、あまりにも有名店で回転も速く、「観光地」化されている感じ…　なんというかな～オートマチックな感じがしました。お鮨や料理の演出、味、雰囲気、居心地などは、先日訪れた鮨一さんのほうが感動的だったかなあ～～

でも６０００円で名店のにぎりを堪能できて満足です♪銀座久兵衛ということでかなり緊張するかと思いきや、かなりホスピタリティ満点といった感じ。お昼だったらお値段的にもリーズナブルなので、それほど敷居は高くない感じでとてもよいと思います♪