賞味期限間近の食材で(しょーがなく)作るシリーズとりあえずファイナル!!!!
次はホットケーキミックス3月期限の部が待ってるけど(笑)それまではしばらく賞味期限に追われることはないはず。
今回は、11月にとっくに賞味期限が切れているパンケーキミックスと、前回のカップケーキ↓
で余ったカップ、結局使わなかった赤のフードカラー、冷凍庫に眠っているクリームチーズを使ってレッドベルベットカップケーキを作りますよ☆
キャロットケーキと同じく、レッドベルベットケーキはアメリカではド定番のケーキなのですが、日本では知名度がほとんどないっていうね・・・ 私は大好きなんですけども。
レッドベルベットケーキって、結局はココアケーキなんだけど、何でも昔はココアと酸や重曹が化学反応を起こして赤いケーキになったことからレッドベルベットケーキっていうのができたらしいです。へー!知らなかった。今のココアは化学反応を起こすことはないので赤くはならず、人工的にビーツや着色料で色付けします。
今まで作ってきたものもほぼ人に差し上げてきており、今回も人に差し上げる予定だったのですが! 予想外のハプニングが重なり、あわや大失敗になるとこやったんやで・・・
今回はオイルで作るタイプのレシピだったのだが、しつこく残っている賞味期限はとっくに切れているココナッツオイルを使いました。相当賞味期限切れてるけど、まーココナッツオイルは酸化しにくいはずだから大丈夫だろ、ずっと冷蔵庫で固まってたし・・・←人にあげるのに酷いww
で、まずは固まってるココナッツオイルを溶かして、砂糖と混ぜ、そこまではよかったのだが、その後ピエピエのプリン味豆乳(ほんとは牛乳)と卵を投入したところ・・・
固まる・・・
だよねwww 砂糖と混ざってるから大丈夫かなって思ったけど、全然大丈夫じゃなかった(笑) いや、これが普通のサラダオイルなら固まりませんよ。ココナッツオイルは融点が高いので・・・(20℃下回ると固まります)。しょーがないから、卵が固まらない、かつ、オイルが溶ける温度で湯煎しながら混ぜたところ、何とかリカバリー。ふーう。
で、ここで食紅を入れて生地はまーまー赤かったんだが・・・焼き上がり。
なんか普通のココアケーキがでてきた・・・
食紅が仕事してないYO☆
こちらが本来の色味。レッドベルベットケーキのイメージ↓
何故なんだぜ・・・
もはやレッドベルベットの意味・・・ しかたないから、とりあえずレッドベルベットからただのココアカップケーキに格下げし、次の工程へ。
クリームチーズフロスティングをデコレーションするのですが、絞り袋に入れて絞ろうとしたところ・・・
何故か2か所裂けて飛び散るクリームチーズ・・・
うそやん・・・
もはや何も絞れなくなったので、予備の絞り袋に移し替えるのだが、ここで大幅にクリームチーズのロス。酷い。
と、いうわけで、レッドベルベットみがなくなったため、わざわざ赤い飾りを買って(笑)デコレーションして完成したのがこちら。
なんとかなったwww もっとたっぷりクリームチーズフロスティングを盛りたかったがしかたがない。
まあ、工程ではハプニングがあったものの、味はめっちゃくちゃおいしかったです。やっぱりキャロットケーキの時も思ったんだけど↓
オイルをココナッツオイルにすると凄くおいしくなるんだよね~ 実はそれほどココナッツの風味は主張しません。お菓子作りに使うオイルにオススメです。でも10月過ぎたら温度管理に気を付けよう(笑)
というわけでこれにて賞味期限間近の食材を救えシリーズ第一弾は終了です。
次回をお楽しみに~(笑)
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