メンドッチーノ☆明日は頑張る

食べたもの買ったもの行ったところ日々つれづれ。おひとりさまハワイ旅行記沢山あります☆

ベルギーの思い出

ブリュッセルで発生した爆弾テロ。
訪れたことのある国なだけに、とても悲しい気持で連日のニュースを見ています。
被害にあわれた方々に対し、心からお悔やみとお見舞いを申し上げます・・・

私がベルギーを訪れたのは2003年のことです。
その当時はまだデジカメやPCが普及し始めたくらいな頃で、今みたいにSNSがない時代だったし、ブログもやっている人はあまりおらず、そういうのが好きな人は個人でHPを持つような時代でした。
で、私もわりとマニアックなほうだったので(笑)身内だけ閲覧できるような旅行記を作っていたのですが、今回久し振りに見てみたら懐かしすぎた(ノ∀`)
それを元にちょっとベルギー旅行を振り返ってみようと思います。
つーかカテゴリまで作ってずっと放置だった。興味のある方は前回までのエントリーもご覧ください(笑)

何故か当時、ツアーではなく、自分達でチケットとホテルだけを旅行会社に手配してもらって、イタリアとベルギーという珍しい組み合わせの旅行をしたのでした。普通イタリアならフランス、ベルギーならオランダ、みたいな組み合わせで、イタリア・ベルギーなんてなかった。今もないと思う(笑)
今考えるとかなり凄い行動力だったなあ!
イタリアからベルギーへは国内線(?)みたいな小さな飛行機に乗ったんだけどビジネスマンばっかり、って感じでした。ベルギーのことなんて全然しらなかったんだけど、ニュースで報道されるように、ブリュッセルにはEU本部があるので意外と近代的な感じなんですよね。

これはブリュッセル北駅。オフィスビルもバンバン建ってます。

これはメトロですね。ちょっと薄暗い雰囲気・・・ でもきれいだったような記憶があります。他にはトラムも走ってますね。

ここは泊まったホテル。当時はチューリップ・イン・ブルーバールっていうホテルだったんだけども、今は違う名前のホテルになっちゃってるみたいでした。ほら、なんかベルギーってイメージ感じないでしょ、都会過ぎて(笑)

でも旧市街地のほうになればぐっと中世の雰囲気がでてきます。これはグランプラスです。この日は土曜日かなんかでマーケットをやってましたけど、普段はありません。
私がブリュッセルで感じた印象は、暗い・・・小汚い・・・(すみません)でした(笑)
遠目に見ると雰囲気いいんだけどね!(´゚∀゚`;)

世界三大ガッカリの小便小僧ももちろん見てきた。まぁ、逆にそんなにガッカリじゃないじゃんと思ったけど(笑)
私がここでよく覚えているのは、一応ここ観光スポットなので人が一杯なんだけど、とにかく背が高い人ばっかり!!ってことでした(笑) 多分オランダ人だと思うんだけどね。アメリカ人とか比じゃないからwww
2mクラスがうじゃうじゃ。みんなバスケットボール選手なんじゃないだろうかと思った。

電車に乗ってブルージュにも行きました。1時間くらい乗ったかなあ~

ブルージュは運河の街なのですよ。もちろん観光ボートにも乗りました。
ベルギーはフランスとオランダに挟まれている国なので、公用語は、フランス語とフラマン語オランダ語)なのです。もちろん大抵の人は英語もペラペラです。船のガイドも英語とフランス語でするんですよ、交互に(笑)

町並みもかわいらしい。

アントワープにも行きました。アントワープの駅はかっこいいのです。「世界の車窓から」みたいでしょ(笑)

こういうドラクエ風の(笑)お城も素敵。ここは現国立海洋博物館です(昔お城だった)。本当はアルデンヌ地方にも行きたかったんだけどね~←こういうお城がゴロゴロあるところ

教会ももちろん沢山あります。ステンドグラスが本当に素敵。

アントワープといえばもちろんフランダースの犬(笑) ネロがひと目みたいと願ったルーベンスの「十字架昇架」「十字架降架」ですよ。

ワッフルも食べたよ。

ベルギーもわりと食事は外したんだけど(笑)これはサーモンのタルタルでおいしかった。ベルギーはとにかくしょっぱい、という印象しかない(笑)

ベルギーに行って、一番ビックリしたのが、想像以上に多民族国家だったということです。
特に中東の人が本当に多かったのを覚えています。本当に意外だったのでよく覚えています。え、ここヨーロッパだよね?? と思ったほどでした。
13年前からそうだったので、ベルギーという国が中東の人々にとって暮らしやすい国だったのだと思います。
逆に東洋人とかはいなかったかも。
だからこそ、このような事件が起こったことは現地の人にとっても、悲しいことだったと思います。

それから印象に残っているのが、ベルギーの人は皆親切だったな~ということです。本当に駅員さんから、博物館のおじいちゃんから、フランス語全然分からないのに(笑)凄く話しかけてくれたりとかして、とにかく皆優しかった。

それからとんでもなくチョコレートが安い(笑)
今はちょっと事情が分かりませんが、当時ピエールマルコリーニのチョコレートなんて、20cm×20cmの箱に詰め放題で2000円とかだったからね!

ああ、今はベルギーだけじゃなくて、どこの国も安心して旅行ができない時代になってしまったことが、本当に悲しい。

ベルギーの思い出でした。


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