さて、晩白柚の砂糖漬けにチャレンジしてみた話の続き。
これが本来あるべき姿の晩白柚の砂糖漬け。普通のオレンジピールとは違って皮の部分がないので真っ白で綺麗ですね。※こちらのサイトから画像をお借りいたしました。
で、できたのがコレ。
？？？
はい、えーと形を全くとどめておりませんね（笑）
この砂糖漬けの工程としては簡単にいうと
ゆでる→水にさらしてあく抜き→絞る→シロップで水分がなくなるまで煮る
なんですが、この"ゆでる"がどうも長すぎたようで、茹で上がった時点でやわやわになっておりました。
で、煮詰めているころには煮崩れて、もはやジャム状に…orz
この晩白柚の白い綿の部分は猛烈に苦いので、苦味を取ろうと長めにゆでたのがよくなかった。しかも3回も湯でこぼした(´ﾟ∀ﾟ｀；) サイトによって、沸騰したらすぐ上げる、だの、透明になるまで20分だの、バラバラなんだもの～～～ だから適当にやってみたらコレだ。
しかも苦味を恐れて何度も何度も水洗いしたら、まったく苦味が残らずに、いったいなんだかわからないものに｡･ﾟ･(ﾉД｀)･ﾟ･｡
ちなみに母親が作ったときは、苦味が取れずに猛烈に苦く、しかも砂糖漬けというよりシロップ煮みたいなものになっていて、とてもじゃないけど食べられたもんじゃなかった。
で、とりあえず原型はとどめてなかったけど、とりあえず平らに伸ばして冷まして、適当な大きさに切ってみたのが↑の図。一応さめてからグラニュー糖をまぶしてみたけど、全く固まる気配なし。ふにゃふにゃ。まーよく言えばゼリーっぽい？
皮のほうも念のためピールっぽくしてみたよ。こっちは結構苦味が残って、晩白柚～って味。でも食べた後舌が痺れます…
とりあえずしばらく乾燥させてみたけど、本来の砂糖漬けの硬さには程遠い感じ。
しかも食べてみると、白いほうはどあまいだけ。黄色いほうは苦いってわけじゃないんだけど舌が痺れる…
どっちも食べられないほどまずくはないけど、おいしくはない…
でも砂糖が600gも消費されているので捨てるのも忍びない…
というわけで、とりあえずこうなった。
犬のう○こじゃありませんよ！！(｀･д´･ )
そのまま食べるよりは幾分食べやすいかな～ ど甘いけど… ちなみにこのココアは富澤商店で買ったものでとてもおいしいのであります。
うーーん、人様に差し上げる代物ではないから頑張って消費しなければ。あ、半分は家族に押し付けてしまおう（笑）
～後日談～
試しに職場にちょこっと持っていって同僚に食べてもらったら、おいしいじゃ～～ん！と気に入ってもらえ
欲しいというので、いくらか引き取ってもらえました～ よかった(´∀｀)
確かに時間が経ったら味がなじんでおいしいかも！
